一番簡単なのがこの「チョコレート型に流して固めるだけ」です。
型抜きできる「チョコレート」について
型に流すだけ、といっても『チョコレートの種類』で少し作業が違います。
テンパリング不要のチョコ
小さいパーツを作るなら、テンパリング不要のチョコがお薦め。
本サイトではキャンディライターという、米国のチョコ型屋推奨のチョコで作り方をご紹介します。
- 電子レンジで溶かし型へそのまま流せる
- 冷凍庫で急速に冷やし固めるだけで艶やかなチョコが作れる
テンパリングするチョコレート
温度を下げたり上げたりするテンパリングは少し面倒ですが、これさえできていればあとは流すだけです。
種類
型に流して固めるだけのチョコ型にも、いくつか種類があります。
お菓子のパーツに使うタイプ
凹みが薄くて小さめなチョコ型は、デザートのパーツとして使うのに便利です。
いつものレシピで作ったお菓子も、パーツ1つでシーズンやイベントを感じさせるデコレーションになります。
ロリポップ型
棒がささったチョコは子供の頃に食べた記憶からか、カジュアルに食べられて、ラッピングも簡単で人気があります。
チョコ型によっては厚みのでるカタチがあり、そのまま流し固めると硬くて食べづらいものもありますが…
シリアルやナッツ等をチョコ混ぜると食感がよくなり、美味しくなります。
板チョコ
板状チョコの表面にデコレーションをするのは、海外でも人気がある手法です。
色をつけたりするだけでなく、裏側にナッツやデコレーションを散りばめたりすることで個性を出すこともできます。
型に深さ(厚み)があるものは、ボンボンショコラのように中にガナッシュを詰められて、同じ型でいろんな味が作れるのも魅力です。
まとめ
3つのチョコをご紹介しましたが、基本的に流し固めるだけのチョコレートを作りたい場合、「凹みが薄めなもの」「小さめなもの」を選ぶと作業が楽になります。